人前でプレーする
以前一緒に滑っている人と大会の話をしている中で、大会の話題になった。大会は自分のプレーに評価がつくから良いよねと言っていた。
確かにそこに明確な順位が出るからわかりやすい滑りに対してのフィードバックになる。周りからのリアクションもわかりやすいし、周りもリアクションしやすいのかもしれない。
その場で話していて人前に出て自分のプレーが評価される経験ができるのは大会くらいしかないのかなと落ち着いた。
出ないとわからない
確かにどれだけ上手い選手でも大会で勝てるかどうかはわからない。出てみないとわからない。特にフリーライドの大会は1発勝負。
大会に出ると人前で自分の滑りを晒すことになる。トリックや滑りで失敗することが怖くなくても、人前で晒されるのが苦手な人もいるかもしれない。
大会に出ると色々なことを経験する。大会中もそうだが僕はフィニッシュエリアでの選手の表情もリアルで面白いと思う。
その状況に身を置く選手たち
人前で自分の滑りがジャッジされ評価がつけられる。順位が出て明確に自分のポジションが公開される。
その中で嬉しい、悔しい気持ちや『普段だったら俺の方がうまいのに』的な自分の感情が出てくる。それすらも大会に出ないと気づかないのかも。
『バレるのが怖いのかな』話している中で相手が言ったその言葉。この言葉を聞いて面白いと思い振り返ってみました。