ニャンコ
毎日やっていることは何ですかと言われたら『ニャンコの世話』と言う。メインは餌、水、トイレ掃除の3つ。散歩はたまに。毛づくろい、爪切りも。
ニャンコのシャワーはやったことがない。それでも毎日やっていると同じ作業なのに違う部分が見えてきたりする。
ニャンコ側だと『いつも餌が残る皿』『フンの色』『尿の量』『水の飲み具合』『餌を入れるときによってくるか』『水まわりの整理整頓感』そんなところが微妙に毎日違う。
自分
『なんでこっちの皿ばっかり食べるんだろう』と気になり、残っていた古い皿と餌入れ替えると今度は逆の皿ばっかり食べたりする。面白い。
自分側も気づきがある。『歩いた瞬間の膝の感覚』『腕の疲れ具合』『膝を曲げたときの違和感』『寝ぼけ具合』とかとか、結構この作業でその日の体の情報が手に入る。
いつも同じ体勢になるからその瞬間に『え、なんか左膝の外側痛くね?』となる。そこから『あれ、昨日なんかしたっけ』とか『この痛みって前にも。。』とか思う。
同じだから気付ける
この同じだから気付けること、って言うのが結構面白い。特に寝起きなのでその作業をやりながら目が覚めていく感じがある。
特に何も考えずに同じ作業をやりつつも、意外と得られる情報があってその小さな変化に気付けることが有り難く思う。『膝痛えのか』でその日が始まると事前に少し気を遣うようになる。
寝ぼけながらやっているニャンコたちの世話。ここで猫の調子、体の調子を何となく知ってから1日が始まるようになってる。