ベースが違う
日本の外に出ると違う世界があったりする。日本もその外の世界の1つだけど日本にずっといると日本と世界という見方になってしまいやすい。
とにかく外に出るとそこのベースがある。デフォルトがある。ヨーロッパに行けばヨーロッパの普通に出会うことになる。その時に自分の普通の感覚を改めて知る。
そして彼らの普通と自分の普通の違い、差、距離を知る。映像でも見れるが実際にそこにいて感じるものの方が僕にはインパクトが大きい。
喜ぶべき
例えば今のFWTに対する日本の位置は『日本人で予選から初めて本戦に通った』事が大袈裟に言えば歴史的なことになる。この『初めて』の余白が日本にはあった。
一方ヨーロッパやニュージーランドでは過去に何人も先人たちがいるので本戦に通る事が『初めて』という事がない。歴史的になるとすれば本戦で勝ちまくるとかになってくる。
決して『本戦に通ったくらいで喜ぶべきじゃない』とは全く思わない。日本もヨーロッパも本戦に出場できることはとても大きい。だけど少し見方を変えるとそこには差があったりする。
『初めて』という余白がある日本
先にも挙げたように、日本とヨッロッパでは歴史的なことになるレベルに差がある。これが世界との差だと思うし、現実。
だけどこの差は過去のもの。今まで自分が関わることのなかった部分。個人で見ると今現場で滑ってる彼らのレベルと自分のレベルがどれくらいなのかが重要。
『初めて』を達成する余白があることは自分にとってラッキーなこと。だけど日本の外で動くなら、今のトップにいる彼らのレベルと自分がどうなのか?ということが大事。