嬉しさと悔しさ

2024.01.30

初戦

今年最初の大会が始まった。天候の影響をガッツリ食らって開催地変更、日程変更があり急遽開催する形となった。

大会の日程と開催地決定が決定されたときは、日本にいたが2日後にはインスペクションが始まる感じ。初戦からFWTらしい慌ただしいスタート。

開催地はスイスのヴェルビエ。ここは最終決定戦が行われる斜面。そこで初戦が開催されるとなり選手からは興奮と緊張を感じた。

1番スタート

出走順はくじ引きで決める。1番を引いた。最初のFWTの大会で1番スタート。なかなか持ってるなと。1番スタートは簡単じゃない、ラッキーなことに今回は緊張しなかった。

意外と居心地が良かった。1番スタートだと他のことを考えてる暇がない。というのは3,4番になると『誰が1位』『誰がコケた』とか余計な情報が耳に入ってしまうことがある。

それに比べて1番は余計な情報が入ってこない分自分の滑りだけに集中できる。自分的にはとても助かる。スタート前は自分のことだけに集中していたい。

嬉しさと悔しさ

結果は4位で終わった。気持ちは嬉しさと悔しさが混ざってる。嬉しさの方が大きいけど。何より1番スタートで4位に残るのは自信に繋がった。

最後の1人で4位になったので悔しさも大きい。あと一歩だった。でも他のライダーも半端ない。クラッシュが多かったけどもし立っていたら全く違う結果になったと思う。

初戦から1番スタート、4位フィニッシュで沢山の経験をしている。嬉しさ、悔しさ、そして周りのライダーの滑りを生で見れること。次の大会も楽しみ。

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書いた人

勝野天欄

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