『足首を固定』か『熱々の鉄板』

2024.08.22

出したい出力

トレーニングをしている中で新しい動きを加えた時は、なかなか最初から上手くいくとは限らない。『なんか出来そうだけどこれじゃないな』みたいな感覚。

頭の中に正解のイメージがない場合もあれば、イメージ出来てても骨が筋肉がその動きを知らないので体が上手く反応してくれるまで時間がかかることもある。

なので新しい動きや苦手な動きをやる時はトレーナーとコミュニケーションを取ることが多くなる。負荷は少なく正確に行うことが最初は大事。

『足首を固定』か『熱々の鉄板』

トレーナーとコミュニケーションする中で、自分の中でしっくりくる言葉とそれ以外があるように感じる。出力は同じでも意識が違うみたいなこと。

自分は足踏みなど高速回転系が遅い。関節がいちいちフニャっと曲がってしまう。足首が固まることが大事なので足首を固めてトライしようとしても上手くいかなかった。

ここで目指しているのは、もっと速くなること。トレーナーと話している中で『地面が熱々の鉄板だと思ってください』と言われた。これが分かりやすかったし実際に速くなった。

おもっきり動かす

トレーナーとやっているとたくさんの情報をもらう事ができる。足踏みの時の腕の位置、腰の位置、前傾具合などなど色々理想の形が見えてくる。

だけど一気にその情報を理解して出力に繋げるのはかなり難しい。一方『下が熱々の鉄板』は分かりやすい。形は一旦置いておいて、最大出力で体が動く。

この全力で動く、の感覚は大事。なかなか普段全力を出す機会がないので体がそれを忘れてしまう。僕は『足首を固定して』よりも『熱々の鉄板』の方が出力が良くなりました。

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書いた人

勝野天欄

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