優勝しなくても勝者になれる

2022.06.22

痛みがあったときは『滑れるだけで俺の勝ち』と思ってた。

勝ちの種類

スポーツには勝ち負けがついてくる。

一方大会や試合で勝負をするときに勝ち負けのラインを自分で決めることもできると思った。

例えばマラソン。1位はもちろん勝者だと思うけど5位で終わったとしても入賞という扱いになる。順位に関係なく自己ベスト更新もある。

たまにインタビューで『目標は○位以内』とか『決勝に残ること』と言う言葉を聞いたりする。彼らにとってはそれをクリアすれば勝ちになる。

もう1つ別のもの

自分がやっているフリーライドスキーは順位があるスポーツなので自分の中に勝ちのラインを作ることができる。

『8位以内入賞を目指す』こともあれば『表彰台に上がる』や『優勝』など。

乱暴に言うとスポーツで勝者は1位になるだけでなく、自分で設定したラインをクリアすることで勝者になることもあると思っている。

『勝負するなら1位!』は分かりやすく、僕も大会でそう思うことが多い。だけど自分の中にもう1つ別の評価軸を持っていることも大事だと思いました。

勝ち負けのラインとは

勝ち負けと言っている部分は充実感や達成感、満足感、成長している感覚、納得できるラインのことを指しています。

ただ、その中のどれに当たるのかはわかりません。

ですが、この辺りが『勝ち負けにこだわらない』と言われる感覚に繋がってくるのかなと思いました。