周りを動かす人
以前76歳になる人と話をする機会があった。その人は今でもアラスカ遠征に行くなどしている現役のプレーヤでもある。
若い頃は山系の遠征をすることも多かったらしい。そんなこの人は移り住んできた土地で自然の脅威から人を守る取り組みをしてきた。
最初は1人で始めたらしいが少しずつ協力者が増えて、町の協力や大学との連携など今では周りの人が動くようになった。『その形になるまで15年かかった』と。
無邪気
そんな人だからかなり権威やプライドが強い人なのかなと思ったけど実際に会って直接話してみるとそんな壁を外に出さない。
話が面白いから気づいたら時間が経つ、そうすると『も〜俺疲れたよ〜、これが76だわw』と言ってテーブルにベローンと横になる。子供が持つ無邪気さのようなものを感じた。
話してる内容の強さと目の前の無邪気さみたいなもののギャップを感じたけど、どこか親近感が湧く感覚が強かった。
正直
嘘がない、そんな印象が強かった。だから一貫性が生まれてるのか?こういう純粋な無邪気さやチャーミングな大人はあまりいないと思った。ちなみにこの人は76歳。
それに『ここはオープンにするべきなんだよな〜って伝えてさ〜』と話すように現場にいる人、『今回の遠征は海が怖かった〜』と今も現役のプレーヤーである、カッコ良い。
話が終わった後も『外でシャケの燻製やってんだ』と言って『こうやって薪を入れて煙がこのくらい出るようにしとくんだよ』と楽しそうに話してた。