それがリアル
夏のスキーの練習施設にクエストというエアマット練習施設がある。そこに行った時は必ず1本目にdub10を打つようにしている。
1本目に打ってどのくらいの精度で出来るか、見えるか、が今の自分のリアルな位置だと思うから1本目は大事にしている。
大会なんかではぶっつけ本番しかない。練習がないから頭のイメージにどれだけ持っていけるか。体がどれだけついてくるのか。
緊張感
それに1本目の緊張感もとても良い。ウォームアップはやれても実際に飛ぶ感覚はその日初めて。マットがどのくらい滑るかわからないし、体の反応も滑ってみるまでわからない。
その分からないことがある中で、しっかり体をコントロールするというのが大事なことだと思う。不安要素が多いと体の動きが硬くなりやすい。
それに合わせる力、も身につくと思ってる。スピードが足りないと感じた瞬間にかけを速くできるか、回転が足りない場合に体を締めることができるか?
安全は確認しましょう
それらをチェックできるのがとても良い。1本目である程度できていることは自分の中でも自信につながる。体がどれだけ動くか判断するのに良い。
スキーでも同じようなことをやるとある程度緊張感が生まれる。あの緊張感がなくなるとだらだらするし成長がない。
ただ1点。安全は第一でやりましょう。特にスキーの時は着地がどうなっているかはよく確認してる。恐れと戦うのは良いけど、危険と戦うのは良くないので安全確認は忘れずに。