ヨーロッパでiphoneを水没させた話

2023.04.01

一瞬

朝起きてスキーの格好に着替えてトイレに行った時に胸ポケットからiphoneがトイレの中に落ちた。そんな綺麗に真ん中に落ちる?っていうくらいスムーズに。

すぐに取り出して洗う。運よく普通に使えた。たまたま胸ポケットのチャックが空いていたみたい。

ただ、その後スキーから帰ってくると電源がつかなくなった。充電しても何も起こらない。調べると『水没させた時は充電するな』と出てきて焦る。

お店によって対応が全然違う

1日乾燥して回復するか試したけど無理だった。インスブルック内の修理店に行ったが『水没したら買い替えしかない』『治すかは別として確認作業で70ユーロね』という感じ。

2店舗回ったがどちらもそんな感じだった。3つめのお店の人がとても良い人だった。玄人感があって、確認作業も目の前ですぐにやってくれた。

目の前で見ていて、スクリーン、バッテリーと順番に新品で試しながら作業してくれるので安心感が違ったし早い。納得感も生まれた気がする。

完治ではないけど、80ユーロで復活

なんとか治った。faceidやapplepayは使えなかったりして完治ではないけど十分。再度電源がつかなくなることがあったが『いつでもここに来て、私はここにいるから』と。

もしその時に治らなかったら返金する、とも伝えてくれた。彼のマジックに助けられた。バイクで旅をするのが好きらしくトルコまでバイクで旅したとか。お気に入りのバイクを見せてくれた。

お店によって対応がここまで違うこと、海外でケータイが使えなくなる不便さ。とりあえずあの店に辿り着いて運が良かったと思いました。