そこにはノイズがある

2023.05.20

ノイズ

高校を卒業してから特に感じることは世の中にはノイズがたくさんあるということ。高校の時も違う場所に行ったり海外に行くと感じていた。

ここでいうノイズというのはそれを見た時、知った時に感じる違和感のことを指す。単純に見るもの触れるものが増えるとノイズも増す。

『同い年でこんなにうまい奴がいる』『年齢的には出れないはずなのに特別に招待されてる』『家が金持ち』『アプリ作るのが早い』『4カ国語話せる』とかとか。

理想と現実の差

社会に出て色々な人に触れると『すご!』と思いながらも『くっそ〜すげえなこいつ』と思うことが増えた気がする。自分の目で見るからインパクトも大きい。

そこにあるのは『自分もそうなりたい』という期待のようなものだと思う。だからそれに見た時、触れた時に自分の心がざわざわする。違和感が生まれる。

普通に嫉妬のような感情も生まれると思う。『その環境はズルい、ベースが違うじゃないか』と。あと人それぞれ期待は違うはず、だからどこでノイズを感じるかも人それぞれ。

変えられないものがある

でもそういうノイズに触れる中で『変えられないものがある』ということを思うようになった。山の形は変えられないし、彼らは彼らだ。

今でも『この環境で滑れんのか〜、いいな』と思うことは普通にあるし、それで良いと思ってる。自分の正直な感覚だからだ。

ノイズを無視するのではなく、自分がそれをノイズだと感じていることに気づくこと。そこには自分の正直な気持ちがあると思います。

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書いた人

勝野天欄

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