自分で気づく
『自分で気づく』これが最も大切。スキーを通していろいろな事を学ぶ。新しいトリックを覚える時のステップだったり、海外に行けば違う文化を学ぶ事だってある。
大会を通して嬉しさ、悔しさを学んだり、同世代のスキーヤーがどんなライフスタイルを送っているのか、撮影メインで動く人たちの動きだって結構刺激になったりする。
そう言った経験をする中でふと『自分で気づく』ことのインパクトの大きさに驚く。自分の目で見て体で感じたことだから強烈に残る。その影響は大きい。
奪われる
例えば、初めてニュージーランドに行った時朝の8時くらいから同世代がトリプルをかけてるのを見た時の『ちょっと待ってマジそれ?』という感覚は今でも覚えてる。
それに、高3の冬に進路がまだはっきりしてないまま行ったヨーロッパ遠征で出会ったスペイン人のリモートで働きながらスキーしたりサーフィンする姿を見た時のインパクトも相当強い。
前者はその後『大会はフリーライドで行こう』と決める理由の1つにもなったし、後者は『webエンジニアになろう』と決める大きな理由になった。
最も効く
自分で気づくのが1番くらう。他人に教えてもらったことと比べると重さと深さが違う。自分の行動や選択がそれによって変わってきた。
だから変にたくさん教えてもらうよりも、ピュアな自分で突っ込んでみて『そこで自分は何を感じるか』を大事にしたいと強く思う。自分で気づく機会を奪われるのが怖い。
事実を知る、現実を知る、現場を見た時に感じたインパクトは自分の中に強く残る。自分の今までの大きな選択は自分で気づいた、見たことが大きな影響を与えているのかもと書いていて思いました。