
滑らないスキーの映像作品
最近のスキーやクライミング、サーフィン等の映像作品をYouTubeで見ていると実際のアクションの比率が下がっているように感じる。スキーの映像だけどスキーの滑りがあまりない、みたいな。
ドキュメンタリー、シネマティックなものも多い。自分はアクションが多い方が好きだけど、アクションの比率が少ない映像も『なんかカッコ良い』となる。
風とか波、岩の模様、崖や滝、転がる雪に東京ネオンを感じさせる物だってある。『planet earth』とか『Oceasn』は小さい時から好きで何度も見ているが、それに似た迫力を感じるものもある。
『アクション』を見る人、『雰囲気』を感じる人
同じようなことがインスタグラムでも起きている気がする。特に写真で。滑りのアクションを見せる写真ではなくて、カッコよく見える(実際にカッコ良いし、好き)雰囲気を見せる写真が多い。
例をここに写真載せたいけど著作権とか怖い。口で行く。例えば、ある写真のアクションを言えば『ただ板を持って山の上を歩く』ここに『風、雪が舞う、斜度』の条件が揃うと写真の迫力が変わる。
まるで海の波が歩いている人を飲み込むように見える。だけど山だしスキーヤーだし。リンクしない2つのものだから幻を見ているような気さえする。ここまできたら『なんかカッコ良い』だ。
幻
この『幻』を生み出せるかが一般の人に多く興味を持たれるかに繋がる。彼らの知識が少なくても『幻を見てその雰囲気だけ味わえたら十分』これが一般の層にハマる。自分もそうだ。
最近流行りのスポーツスタイルはこれ系の代表。歩く写真を『幻』感を出して撮る、カッコ良く見える。でも実際のアクションを現場で見ると『幻』は簡単に見れないし、ただ歩いているだけにしか見えない。
自分のようなスキーヤーはこの『幻』をどれだけ生み出せるか。『アクション』を見てほしいと思いがちだが、逆にそれが客層を狭くしている気さえする。あなたは『アクション』を見る人、『雰囲気』を感じる人、どちらの人ですか?