結果の強さ
ここ数年でスキーヤーとしての活動内容が色々変わった。簡単に言えば、スキーヤーからプロスキーヤーになった。ただ気持ちは前後で特に変わらない。
プロスキーヤーってどんな感じなんだろう、撮影って?デザインはどんなプロセスで?イベントはどんな感じで成り立つ?とかとか色々興味があった。
プロダクトデザインや開発、撮影を通して今まで関われなかった人たちと出会えている。その景色を見れていることが自分にとってはとても楽しいこと。
オリンピアン
自分の場合は結果がそのステージに持っていってくれたと思う事が多い。大会で結果を残すことに嘘がなく自分としても自信になる。
それと、その結果を評価してくれる環境で結果を残した事が大きかった。日本でフリーライドの大会で1番になることとヨーロッパの大会で表彰台に上がることは同じではない。
レベルも違えば、それを評価する人の数も違う。スキーはやっぱりヨーロッパとノースアメリカが中心に動いている。
知らない世界
グローバル入りすると日本人ではなくアジア人という認識で扱われることも多くなる。その際に国際大会、自分の場合はFWTで結果を残していることは大きな強みになる。
元オリンピアンとそれ以外のアスリートを見ていると繋がる人の量と縦も横の幅も全然違うと思った。『元オリンピック選手』というワードがその人を新しいステージにつれて行ってくれる。
大会が全てでは無いけど、スキーヤーとしてのポジションを意識した時、国際大会で結果を残していることが、自分を新しいステージに引っ張っていってくれる気がする。