大学生
『来週はテストがあるんだよね』『この夏はインターンシップだよ』そんな会話をよく耳にする。めちゃめちゃ真面目じゃないか。
外から見てると『スキー大好きー!ぎゃー!きゃー!』に見えるけど、そうじゃなかったりする。今シーズンだと大学行ってる組と行ってない組は半々くらいな気がした。
ヨーロッパはほぼみんな行ってる、アメリカやカナダはみんなって感じではなかった。大会前日のライダーズミーティングも大学のテストがあるから、と来なかったり。
冷静
皆結構割り切っているというか、良い意味で冷めている部分があるのかなと感じた。トップにいるからこそ終わりが見えるというか、敏感になる。
結果や年齢によって大きく左右される環境に身を置いている。終わるライダーも見るし、残り続けるライダーも見える。
ジュニアの時は結構勢いだけでたのしー!で行ってても大学生になると少しずつ会話の内容も変わってきたりする。大学行ってるか、スポンサーのサポートは、大会か撮影かとかとか。
ディフェンス
スキーが好きで面白い、だから遊び続けたい。健康な体はもちろん経済的にも健康でないとスキーで遊び続けるのは難しそう。
もともとはスキーは『好き』の位置にある。ただ今は大会なんかを通して『得意なこと』に移行しつつある。それに伴ってサポートの形も変わった。
最近はスキーヤーだけどスキー以外の何かを持っている人が魅力的に見える。そーゆー人たちが楽しそうにスキーをしているから。