やっかいな痛み

2023.07.31

慢性的

スポーツをやっている人には分かると思うけどケガはつきもの。そんな感覚があると思う。でも厄介な奴がいる。それは慢性的な痛みってやつ。ケガと慢性的な痛みは別物な気がする。

普通のけが、捻挫、骨折、切り傷と違って慢性的な痛みは治す過程で『出来るのにやらない』という感覚になることが多い。我慢出来たり、無視出来てしまうから治りも悪くなる。

自分の場合はランニングで足底腱膜炎気味になったこと、そして今クライミングをやっていて指の腱鞘炎が始まった。痛みよりも違和感の大きい。

わかってる

慢性的な痛みは対処に時間がかかるから正直言ってめんどくさい。『あー時間かかるやつ』って感じになる。長期離脱は面白くない。

でもちゃんとケア、オフしないと続かないことだってわかってるけど、これが簡単なことじゃなかったりする。無視したら無視したで先に待ってることだって先人を見れば予想がつく。

指の腱鞘炎の症状がここ数日で出てきたのでちょうど境目に立っている感覚。続けて登れるけどこのまま登り続けるのが良くないとも感じる。

休むこと

スキーをやっているとみんなちゃんとオフを取る。特にスキーの撮影となると良いコンディションの時に撮影しないと意味がない、というのがある。

頑張って天気の悪い日に撮ることが無駄、ということが皆共通感覚として持っていると感じた。だから天気が悪いとガッツリ休む。

自分の体をしっかりケアする、休み上手になるっていうのもありなのかなと思う。年齢を重ねればその重要性はさらに増すだろうなと見ていて感じる。

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書いた人

勝野天欄

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