4位でフィニッシュ
今はFWT出場権獲得に向けて3戦するためにヨーロッパに来ている。初戦はうまくいき2位。今回はオーストリアで大会があった。
結果は4位で終わった。3位との差は1点。表彰式後にジャッジにも何が違ったのか確認しにいった。ジャッジも悩んだらしいがオリジナリティと最後ジャンプの大きさで勝敗を決めたらしい。
彼らと話す中でジャッジも悩むと細かいところを見るようになると実感した。個人的には1番スタートの4位フィニッシュはかなり自信につながった。
シーズンで見るか、1つの大会としてみるか
表彰式では8位から発表されていた。4位で呼ばれた時は複雑な気持ちだった。嬉しいけど悔しい、悔しいけどやり切った満足感があった。
1つの大会として見ると表彰台に上がれず悔しい気持ちになる。あと一歩、何が足りなかったのか?とジャッジに向かう理由になった。
ただシーズンを通してみると3戦中ベスト2リザルトがカウントされるチャレンジャーシリーズ。その距離で見ると良い戦い方をしている。現在は総合トップにいる。
見方によって順位の価値が変わる
どの視点から順位を見るかでその順位の価値が変わると実感した。大会に出ている人個人にとっても変わるものだろうと思う。
例えば、初めての表彰台と1位が期待されている中での3位はその人によって価値が変わるはずだ。重みが違う。
自分の今のポジションや状況、目指しているところによって順位の価値や重みが変わる事があると今回の大会で実感しました。