別に解決するわけでもないが、人前で話すということ

2023.03.13

結局は自分次第

自分のキャリアや進路の相談の話をすることはちょくちょくある。ただ相談しておきながら心の中では『結局自分次第だしな〜』と。

別に悩みや相談の解決を期待していないというか、どれだけ聞いたとしても結局自分事。と半ば諦めている感覚があったりする。

それでもなぜ人に自分の悩みやキャリアのことについて相談するかというと『事実を伝える練習』と『他の人の意見を聞いたときの自分の反応』が見れるから。

事実を伝える

悩みや相談をするときに意識しているのは、今の自分の場所、ポジションをリアルにそのまま伝えるということ。

こちらが相手に渡す情報を編集してしまうと、相手の反応が正確な値ではなくなってしまう。よくあるのが少し自分を良く見せようとする感覚。それでもいかに事実を伝えられるか。

そしてそれはなかなか人に伝える機会が少なかったり、その機会を回避していたりする。

相手のリアクションに対する自分の反応

自分の現状を言葉にして相手に伝えることで自分のアウトプットだけではなく、相手の反応も見える。

そこで大事なのが相手のリアクションに対して『自分がどう感じたか、思ったか』というのが分かる。予想通りなこともあれば、『あ〜なるほど』だったり違うなと思ったり。

ただそこに結構自分の本心があったりするのかなとも思う。なので解決はしなくとも人に言葉で伝える意味はあると思っています。

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書いた人

勝野天欄

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