足跡
朝起きると外の景色が変わった。雪景色になって真っ白だった。前の日まで普通の景色だったのが一夜でガラリと変わる。
そしてこの感覚は1年に1回しかない気がする。『お〜、ついにきた〜!』的な。それに冬のお散歩は面白い。家の周りを歩きに行くと動物の足跡がたくさん見える。
『ここ動物通ってるんだ』『この動物の足跡なんだろ?』とか。動物だけじゃない、『この家って人出入りしてるんだ』とかも見えたりする。
見えなくなるもの
とにかく夏には見えないものが、雪が降ると見える。同じところを散歩するとよく分かる。動物もそこに住む人も普段通り生活している。
見えなくなるものもある。草や花は雪に埋もれる。葉っぱも枯れてる。色がなくなる。そして虫も減る。音も減る気がした。
だけど雪が木から落ちる音や、歩く時に踏む雪の音だったり小さな音が聞こえたりする。そして耳を澄ますと面白い。時間帯によって雪の落ちる頻度が変わる。
気持ちも変化
スキーヤーだからというのもあるけど『うぉ〜いいっすね〜!』となる。小学生の時と同じ気持ち。やっぱり家の窓から雪がたくさんある景色が好き。
それに雪が結構降ると真面目に道具を揃えたり、気にし始めるw『スキーしたいなー、スノボーしたいなー、雪板したいなー』と。
いつもの散歩が雪が降ると見えなかったものが見えた、ということを書いた記事でした。今日はスキーをしよう。