
カードを1つ失う
プロスキーヤーとして活動していく中でカード1つを失った。それが今シーズンで起きた事の中で結構でかいこと。選手活動、契約に響く。
そのカードを失うことは良くない事だし、来年の世界選手権や新しいステージを逃したと考えるとそれは痛い痛い。ただ同時にそれがなくなった今自分にはどんな価値がつけられるかが気になる。
もっと言えば、大会に出なくても同じ条件があるのであれば撮影やコンテンツ作りに向き合える、その方向性もかなり気になる。
プライド
それに自分で無意識に積み上げてきたプライドみたいなものにも気づいていくんだろうなと思う。特にこれから日本に帰れば尚更感じるんだろうなと思う。
何が怖いだろうと考えると、日本国内の大会に出るのが怖いと感じるんだろうな、と思った。そう考えると佐々木明さんや小野塚彩那さんは世界で戦った後も国内で戦う姿を見てすごいなと思う。
撮影やコンテンツ、海外に拠点を移して活動など色々考えられるけど、これらは自分がチャレンジャーなので気分が楽だ。
現実と好奇心
自分が今気になるのは、国外のイベントに招待される選手になること。そういった選手は上手いだけじゃなく繋がりがありそこから生まれるものがよく見られている気がする。
シリーズから落ちた自分に対する周りの反応もそれぞれ違って面白い。立場やポジションによって出てくる言葉違う。自分と似た立場にいる人は改善策などはあまり出てこず『落ちたか。。。』という感じ。
落ちた、カードを失った。でもそこからでも新しく見える景色があったりする。見たことない景色、という意味で言うとそこに好奇心はある。