外からの評価
スポーツをやっている人にわかるかもしれないが、自分に対する評価は『どこの誰』が自分を評価するかによっても大きく変わる。
特に大きな組織に評価された場合自分の評価はより大きなインパクトがあり、見ている人にも理解しやすく映る。
特に日本の場合、海外での成績や評価された場合に日本での評価が大きく増すことが多いと思う。スポーツでも建物でも多くの場合。
少ない情報で理解しようとする癖
なぜ特に日本が海外に対して過大評価しがちになるのだろうと考えると大きく2つ、そもそも海外の情報が少ない、そして少ない情報で理解したがる(思い込み)
英語ベースの情報に触れることが少ない時点でかなり遅れている。これは海外転戦している中で彼らと過ごせばわかる。日本では聞かないスキー業界の情報がたくさんある。
少ない情報で理解したがるのは、一種の憧れや尊敬からくるものも多いと思う。疑問を疑問のままにしておくことは確かに居心地が悪い。
実際に見て肌で感じること
日本は海外を尊敬したり、過大評価していると感じる一方で、逆に海外の人は自分の国に自信を持っている。そもそも他の国をあまり気にしていない雰囲気も感じる。
海外のものを見たときのファーストリアクションは大事だが、一方で冷静に見る心も大事だと思う。
そもそも評価しようと見ている時点で何かずれている気がする。そのものを見たときに評価ではなく、自分が何を感じるか、どう思うかの感覚を大事にしたい。