電車の広告

2023.04.25

誰が見るか、誰が見ないか

この前東京に数日滞在していたのだけど、土日ということもあり久しぶりに東京の人が多い電車に乗る機会が多かった。

田舎育ちの自分にしてみると東京は見るものがたくさんある。電車でも人の服装や靴、街の風景など気づいたら目がそれを見ている。

それに広告も。1つ気になる広告を覚えている。動画、写真が撮れる望遠鏡の広告。スキーの大会で望遠鏡をよく使うので自然と気になった。

山の人たち

いつも望遠鏡にIphoneをくっつけて写真をとっている自分には良い広告だった。だけど他の人はあまり興味を示しているように感じなかった。

だけど面白かったのが、山登りに行った帰りに御岳駅から乗った時のこと。山登りのグループが多いこのエリアでは多くの人が電車内の望遠鏡の広告を見ていた。

『これいくらなんだろうね〜』とか『うちはこういう望遠鏡使ってるんだけどさ〜』という感じで望遠鏡の広告を起点に会話が始まっていた。

限定する必要

山登りの帰りの人たちが多かったその電車。広告に興味を持っている人が多く見られ広告効果はあるんじゃないかと思った。少なくとも『何これ?』とはなる人は多かったはず。

街の方だと感じなかった、乗客の広告に対する興味。もちろんライブやコンサートで使えるから街でも良いというのはありそう。

どんな属性を持った人たちが興味を持つ広告なのか。自分が関心を示さない広告は誰に向けた広告になっているのか。乗る(見る)人が違えばこんなに違うのか、と感じたので書いてみました。