久しぶりのトリック

2023.05.02

春はパークの時期

春になるとパークに入ることが多くなる。フリーライドも楽しいけど春にみんなで滑るパークは楽しくて気持ちが良い。

パークで滑る時間が長くなれば自分の出来るところ、曖昧なところ、やりたがらないトリックがわかってくる。

レールもそう。出来ると思ってるけど体がついてこなかったりする事がある。それを取り戻したり、あれ〜できないな〜で終わったり。

完成度か出来ることか

久しぶりにやるトリックだと完成度はそこまで高くなかったりする。正直久しぶりにやるからビビってたりして『おお〜回れた、回れた』と思うのが最初の方。

その中で軸だったりグラブの持ち方、引っ張るタイミングとか細かいところが気になってくる。そこまでいくとトリック自体は意識する事が少なくなる。

完成度も自分の中にこれ!という明確なもの、もしくはその感覚があれば良いけど、そこが曖昧だと永遠に文句を言いながらやることになる。

過去の自分がやっていた

自分の場合はとりあえず完成度はあるところに定めておいて、立てることに意識を置いている。技をかけて空中感覚があるのかどうか。

抜けのタイミングで思い通りに体が動くかどうか。そこら辺を気にしている。今やるトリックを絞ってしまうとこれから先やっていくトリックが少なくなってしまいそう。

常にパークを滑る時には高校生の時の自分が頭の中にいる。なんとかあの時にやっていたトリック、感覚を取り戻そうとしている。