
1日の流れ
最近はスイスの山奥で10日間くらい撮影している。1日の流れはシンプルで朝は7時半くらいに起きて9時くらいにはゴンドラ。そこから4時くらいまでずっと山の中にいる。
帰ってきたらシャワーして軽く食べながらビールを飲む。6時半くらいから夜ご飯の準備。8時半から9時半の間にはベットに移動。大体こんな流れで撮影の日々は進んでる。
お昼のサンドウィッチ、夜ご飯、薪ストーブ、片付け、ゴミ出し。この辺りも当たり前だけど分担しながら毎日やってる。
撮影での御法度
久しぶり、いや、ほとんど初めてと言っていい。撮影中にやってはいけないことをして注意された。内容は他の人がやっているトリックと同じトリックをすること。
自分的には軸が違ったので大丈夫と勘違いしていたが、しっかり注意された。そもそもグレーゾーンだと感じたら確認するべきだった。なぜ同じトリックをするのが良くないか?
映像を作っている側としては作品のクオリティが下がる、見る側としては同じトリックを同じジャンプで見せられるとつまらない。いい映像を作るために必要なルールだ。
人間性
それに10日間も同じ空間、時間を過ごしていると人間性もとっても大事になってくる。周りのことを気遣えたり、率先して動いたり。そうじゃないと次のチャンスが回ってこない。
一緒に居て居心地の悪い人とは長期間一緒に居たいとは思わない。スキーの撮影が好きなクルーに入れている時点でかなりラッキーだ。その人たちが好きなら長く一緒に居たほうが良い。
どんなにスキーがうまくても、周りにクルーがいないと撮影は難しい。大会は1匹狼スタイルでもシステムがあるからやっていける。撮影は人間性が試される。