飛び入り
自分が選手として出場しているFWTにはワイルドカードというものがある。これは大会組織側が選手に渡す権利。
正規のルートを通らずに大会に出場する権利を得ることが出来る点では結構目立つ存在でもある。
実際に自分も去年のFWT Finalの出場権のワイルドカードをもらったことがある。その時は『ラッキー』という感情だった。
明確な基準がないこと
ただしワイルドカードには明確な選考基準が公開されてない。組織側の決定がどのように決まるのか、何か基準があるのかそれとも感覚的に決めているのか。
海外で転戦している中でワイルドカードについて話し合った際あまり良い印象を持っていな人もいた。
でも組織的にはワイルドカードがあるからこそ、レジェンドの復活やスーパールーキーの発掘といった注目の集まることが行える。
自分の向かう方向
ワイルドカードで選ばれる人を見ていると『オリンピック選手』『映像のスーパースター』など既に知名度がある人が多く選ばれている気がする。
実力で勝ち上がっていくのは気持ちが良いし、自分に自信が持てる。ただ組織から招待される側の人間になっている特別感、そしてその環境をうまく使える。
自分は前者のタイプ。数年後には後者の自分で撮影したり、コンテンツを作る側の人間になっていたい。そのための大会。