嬉しい一方
来年はFWTに出場する事が確定している。ジュニアの時から見ていた場所だからそこに出られるのはすごく嬉しい。
ただ嬉しい一方でFWTは自分のやっているスキーの大会で1番トップ。つまりそれ以上上はないということ。
FWTに出場することによって受け取れる価値もそこが限界になってしまうような気がしている。大会というところに限ると。
現実
自分のやっているスキーでトップの戦いに参加できるのは良いが、そこで発生する契約等が自分の限界になってしまう気がしている。
もちろん撮影もあったり、1シーズン出るのと5シーズン出るのでは価値が変わると思う。そこに居続ける事がどれほどすごいことか。
自分が目指しているスキーのトップに行った時に『このポジションで受け取れる契約内容がこれか』と現実を知ることになる。
内的なもの
それが良い悪いではなく、小さい頃から目指していると期待してしまうのは当然だと思っている。大会成績で得られる付加価値にはもしかしたら限界があるかも。
契約内容など外側からくるものではなく、自発的、内的なものを持っているスキーヤーになれるといいなと思っている。
自分の理想のスキーヤー像をイメージしたときに常に契約に振り回されるような選手ではあまり健康的な選手とは言えない気がしている。