ヨーロッパで1回だけヒッチハイクした時の話

2022.05.24

歩き始めて30分くらい。街には雪が残っていたけど今年の雪解けはかなり早いみたいだった。

ホテルが遠い

フランスチームとスロバキアからオーストリアに戻り、FWTを観戦。そのまま彼らとは一旦解散になった。僕は一旦ホテルに泊まる事にして駅まで移動。

ヨーロッパでほとんどの日をクルーと過ごしていたが、たまに1人でホテルに泊まる時もある。

駅に着いたがそこからホテルまでが歩いて1時間弱、スキーバックとキャリーケースを持っている自分には短い距離では無い。ただ天気が良かったので歩いて行く事にした。

アンディ

田舎道で全然車も人も通らなかった。移動にかなり時間がかかってしまいそうだった。ようやく車が1台走ってきたのでヒッチハイクする事に。これがラッキーな事に快く乗せてくれた。

乗せてくれた彼アンディーはスキーモと呼ばれる競技の選手だった。スキーモは2026年からオリンピック種目になった競技でヨーロッパでは多くの人たちがやっているスポーツだ。

お互いに今シーズンの大会の話やこれからの予定を話し合った。僕の高校時代の地理の先生がスキーモの選手だったやお互いヨーロッパ中を行き来して大会に出ているという共通点もあり話が弾んだ。

歩きで行く選択をして良かった。ヒッチハイクは全員にはお勧めしないが、こういう出会いもあるんだな〜と再確認した。

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書いた人

勝野天欄

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