伝えているのか
人と話すときに自分の発言に対して気づきが生まれることがある。その気づきは話すことで自然に出てきたもの。
人と話していながら自分の中で『今話したことなんかハマってるな』と感じる。あれは相手よりも自分に方向が向いている。
人と話すことで自分の言葉を見つける瞬間だと思う。自分との対話が相手がいる事によって可能になる。
自分に対して
だから相手の質問に答えられてない時もある。『自分の中で言いたいこと』というのが出来上がってしまっている。
相手には申し訳ないが自分の中ではしっくりきていていることが多い。年代で分けるとどうだろうか。
自分より下の世代に対してはどうしても説教のようになってしまう気がする。なぜならそれを言いたい自分がいるから。
伝えるとは
自分より上の世代に対しては質問が多くなる。学びやアドバイスを欲しい時にはやはり力になる。
学ぶというところでは年下から学ぶ事は多いと思う。どちらの世代も感覚は自分と同じ、違う部分があって面白い。
自分が相手に答えているようで実際は自分に言い聞かせている、という感じが強かったなとある時を思い返して考えていました。