好奇心
16歳の時に初めて海外に来てフリーライドの大会に出た時の気持ちは『海外で自分がどのくらい通用するのか知りたい』という気持ちからだった。
フリーライドの海外の大会を見つけた時、その時やっていたスロープスタイルよりも『こっちだ!』って思ったのを覚えてる。
『彼らは実際どんな感じなんだろう、とりあえず同じ環境で彼らと滑ってみたい』そんな好奇心、興味の気持ちが大きかった。
新たなステージ
その後ヨーロッパに行く時も『ラッキー、ヨーロッパで滑れる。どんな人が集まる?自分はどれくらいのポジションにいるんだろう』という気持ち。
その6年後、22歳になってトップシリーズの大会FWTに出場することになった。大袈裟にいうと久しぶりの新たなステージでの挑戦になる。初めてニュージランドに行った時と同じ。
『フリーライドの大会のトップにいる人たちはどんな感じなんだろう、大会の雰囲気は?どれくらい自分は通用するんだろうか?』場所は違っても初めての時と同じ部分もある。
興味
ただ実際はグローバル契約になったり、周りの選手を知っていたり、経験が少し多かったり変わった部分もある。見えにくいポジションやプライドなんかもあるはず。
それでも、『あぁ、結局初めての時とそんなに変わらないな〜』と思える部分に気づいたのはラッキー。『彼らとどのくらいやり合えるんだろう』というマインド。
それを本気で試す場所があってそこに行けること。それはおもっきり自分の実力を試したい。大会の場合はわかりやすく結果もついてくる。