海外の漢字に対する興味

2023.04.17

1つの言葉に3つの書き方

海外に行ったときにたまに漢字やひらがな、カタカナについて聞かれることがある。今年は日本語のタトゥーを入れている友達が2人いた。

皆に『僕の名前は3つの書き方があるんだ』と言い、てんら、テンラ、天欄とそれぞれ書いて伝えると『何それ〜!』みたいな感じになる。

みんな驚いていたが自分にしてみると英語の筆記体と普通に書くときの違いと似ているような気もしている。特にひらがなとカタカナ。

名前に意味がある

もう1つ意外だったのが『名前に意味がある』と言うのを伝えると皆興味を持って聞いていた。海外でも名前に意味があることはあるが日本ほど多くない。

名前に意味にこれほど興味を持つのが意外だった。ちなみに自分の名前の説明では『天真爛漫』と伝えるのは難しいので

『子供のように』『ピュア』『真っ直ぐな』と伝えた。そしてそれは親が子供に名前をつけるときに付ける意味だとも伝えた。

自分の名前が漢字だったら?

その後『俺の名前を漢字で書くとどうなるの?』と皆知りたがった。そうすると当て字になってしまうが、一緒に暮らす中で感じた雰囲気から漢字を選んだ。

皆自分の名前が漢字になった後『で、どんな意味なの!?』と知りたがる。そこで彼らに説明するととても気に入ったりその漢字を書いてみたりしてた。

『てんら』と『天欄』ではなんとなくニュアンスや感じが変わったりする。漢字を使えばより具体的に相手に伝わる。その部分が何か日本ぽさを生み出しているのかもと思いました。

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書いた人

勝野天欄

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