受け身の姿勢

2022.06.26

誰かとトレインしながら滑ると予想しない動きが出てきて面白い。

反応

普段滑っている中で反射神経を使って滑っていることが多いと思う。

特に大会はイメージを使って滑り出す分、反射で対応することも多くなる。事前にイメージはするが、滑り出してわかることも多くある。

練習で同じところを滑っても、雪質や風、板のサイズによって若干滑りが変わったりする。

滑っている状況に体が勝手に合わせにいく感覚に近いかもしれない。

ポイントは前後

大会では明確にイメージするポイントが絞られてくる。

特にエアーの前後。『テイクオフ前に見える景色はこんな感じだろう』とか『着地はあの辺に落ちたいな』といったイメージ。

全体の滑りがイメージに縛られないようにしている。

だから『大体こんな感じ』で入っていきスピード、角度、方向、踏み切るのか踏み切らないなどの細かい点はその場で反射的に体が動いてくるようにする。

感覚を信じれるか

受け身の状態で滑るからこそ多くの情報が体に入ってくると思っている。

どの情報に反応すべきかは今まで滑ってきた感覚によって自然に決まることが多い。

自分の感覚を信じられるから余裕が生まれてくるのだと思う。

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書いた人

勝野天欄

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