火は良い。
プライド
人に見られる環境で滑ったり練習したりすると、見せたくない部分が出てくる。自分のスタイルや雰囲気を壊したくないと言う思い。
他人にはこう見られていたい、思われていたいと言う気持ちが出てくる。完璧主義にも近いものがあると思う。
『あ、そんなところで転けちゃうんだ』とか『大したことないな〜』と思われるのが怖いのかもしれない。
他人にこう思われたいというただの自己中とも言える。
そこに神経を使いたくない
プライドがあると挑戦する回数も減る。常に失敗しない技をするようになりレベルアップにつながらない。
本来は『挑戦 → なんで出来ないんだろう → これを変えてみるとどうだろう』といった流れ。集中や修正力に頭も心のエネルギーも使いたい。
プライドがそれを邪魔することもある。見られない環境に行くのか、見られても良い人だけを集めるのかプライドを小さくするのか。
次トライする理由になる
以前ボルタリングで皆が見ている中トライするも登りきれずに帰ることがあった。その時に『この人たちは自分のことを根性なしと思うだろうか』とも一瞬考えた。
もちろん悔しさは大きかったが、今時間を相当使って達成するより、明日また来ようと思う気持ちがあった。次来た時は1発でクリアできた。
出来ない自分を彼らに見せると言う意味では気持ちが楽になる。彼らの前で失敗、諦めることが怖くなくなりました。