いいぞ
スキーヤーをやっていての最終的なゴールってなんだろうなと考えることはよくある。人それぞれ違うはず。ちなみに選手ではなくスキーヤーとして。
この前人と話している時に自分の口から出てきて『あ、確かにこれかも』と思った言葉が『最終的には”スキーヤーはいいぞ”って言えたり、思えたりするといい』
自分がそう思うのは簡単なはず。でもそれだと伝わりにくいから物理的に見てもスキーヤーっていいな〜と思ってもらえること。
現実
再現性がないのかなと思う。海外で彼らとスキーをする中で感じるのはラッキーな人たちだということ。それにプラスで実力がついている。
実力で日本人が負けてる部分はある。でもそれ以上にそれ以外の部分の違いにびっくりする。ここの差が大きい。
だから『海外に行った方が良い』という結論になってしまう。その時点で再現性というかハードルが上がるし、教えも雑になる。そして差が開く。
道標
自分がどのポジションまでいき、どんな選手であればそこで長く活動できるのか。そこに興味がある。どんなステップで上がっていくのかも見える時がある。
プロプロって言ってたけど実は中身を見るとセミプロのような人たちが多かった。冬はスキー1本、夏は別のことを。僕は結構健康的だと思う。
中身を知っていくにつれて、どこにいるのか、そこに到達するまでの距離感、周りの環境、色々なものが見えてくる。その上で『スキーヤーはいいぞ』と言えるようになりたい。