スッキリしない
今シーズンは今までの大会で最も大きな大会に出場してる。FWT。ただ大会の大きさに関わらずゴールした時にはどこかスッキリした気持ちになれるもの。
上手く行った時はもちろん気持ち良いし、失敗した時でも『悔しい!』『あそこがそうなってたのか〜!』みたいな感じで気持ちがはっきりしている。
『上手く行った、上手く行かなかった』がはっきりしていると状況も理解しやすい。ただ第2戦のキッキングホースでの大会は違った。
どっちなのかわからない
ゴールしてもいつものような爽快感、緊張から放たれる感じが少なかった。ランは終わっているのにスッキリしない感じ。ラン自体もはっきりしてなかった。
直前まで迷っていたし、トリックもなかった。攻めた滑りでもなく、置きにいったランにしては決めきれてない。とろとろしたパッとしないラン滑りだった。
ただ2戦目の今回はCutへの計算が始まる。自分がどこにいるのか、何ポイントなのか。だから10位で終えたのが正解だったのかそうじゃないのかがこの時点でわからない、それが居心地の悪さに繋がった。
このくらいの攻めた感じで滑る
計算が始まってしまうのは仕方ない。数字が出てしまっているしインスタ、話のネタなんかにもなるから気にしないのはほぼ不可能。
ただ学んだのは『ハッキリしたラン』をすることだった。どこを滑る、そこで何をする、何に注意する。少し攻めたランを設定することで滑りに集中しやすくなる。
『少し攻めたラン』言い方を変えると『集中しないとやられますよ』というレベルのランに設定すると脳のスペースに余計なものが入ってくるの防ぎやすくなる。これはデカい。