自然は何も言っていないのに彼らに感動することは多い。
作り手
映像とか作る人は見てくれる人の感情が揺さぶられるようなものを作りたいと思う人も多いはず。
映像作品の公開時に作り手が『感動できる作品です!』とはあまり言っているイメージがない。でも見た人は『感動した』とか『勇気づけられました』と言われていることもある。
伝え方
つまり感動してください!ではなくてこの戦い方を見て。これがリアルですと。
お客さんの見る前の期待値と見た後の満足度の差。
人に伝えるときは『こうなってほしい』という自分の思惑ではないということ。じゃあ何を代わりにと言われるとまだ明確にわかっていない。
印象
『感動してください!ご覧あれ!』と『武士の家に生まれた兄弟の物語です、ご覧あれ』の違い。
うまい例えになっているか不安だけど、前者は感動とのギャップが低くなるが少し感動するハードルを上げている気もする。感動に対する構えみたいなもの?
ただし感動できるという情報は見る人にとって期待するものがわかりやすくなる。
後者の場合『ヘェ〜、興味ないっす』となる人もいるが興味ある人との距離は近くなる。見た人が感動すれば印象に残る。
その人には『武士の家に生まれた兄弟の物語』と書いて『あ、感動するやつ』とイメージがつくかもしれない。ギャップが強い印象を作っている気がする。
普段自分が話している中でなんとなく違和感があることでした。