成果
何かをやる、取り組むとやったことに対してその成果を求める自分がいる。大会に出ているとわかりやすい。
自分のやりたいランが出来たか、何位だったか。すぐに結果が出る。映像を見てトップの選手を見てジャッジの人に聞いて改善点を探す。
撮影になると事前にどれだけ残したい画が明確にあるかで理想と実際の滑りの差がわかる。自分にわからないのは映像を出した時の反応。ネット上、上映会での盛り上がりで成果を感じているのか。
何もない状態
でも大会も撮影も何もない期間が続くこともある。練習や編集中なんかは外側からの評価がほぼない。一方実際作業している本人は前進していたりする。
スキー以外でも結構そう感じる。勉強している時はそれで仕事を取れたわけではないけど、出来ることが増えたり違いを感じることもある。
すぐにお金に直結しているわけじゃないものに対して取り組むと、この何もない期間を体験することになる。プロになりきれてないスポーツ選手とか勉強中の人とか?
生きづらい
何度も言うけど、スポーツをやっていると大会に出れば結果が点数で、順位で、数字でわかりやすく出る。わかりやすい反面、社会の中だとそうでもないことが多いのかなと思う。
社会の中に入った時、スポーツと同じスピード感、わかりやすい結果を求めていると生きづらいのではと感じる。そこには成果が出るまで時間がかかるもの、わかりにくいものもある。
でも一定のペースで正しく続ければある程度成果は出る。スポーツと重なる部分もある。その小さな変化をちゃんと感じているかが自分にとっては大事。