無視することと受け入れることは違う

2023.05.19

効率良くない

スキーをしていると完全に無駄足を踏むこともある。例えば時間をかけて運転してスキー場に着いたと思ったらゲートが空いてないとか、パークが終日クローズとか。

今シーズンのヨーロッパの大会でも9時間かけて移動して結局大会がなくてそのまま帰ってきた。自然相手だったりすると仕方がない。

撮影だって時間をかけても良いものが残らない時だってある。時間や人員、天気など考えてみると色々な条件が揃わないと難しい。

思い通りにいかない

思い通りにいかない。この感覚は〇〇をしたいと具体的に思っているからそれが出来なかった時に生まれる感覚。

そういう時は普通に少し食らってから、受け止めるようにしている。特に施設の場合。自然の場合は仕方ないと思うことに慣れている。

この少し食らうというのが自分では大事だと思っていること。自分の感覚に正直であれ、ということ。別に表に出さなくても良い、だけどその感覚は無視するものではない。

素の感覚

無視することと受け止めることは僕の中では大きく違う。無視するのは無かったことにしたり、見なかったことにすること。つまりフリをしている。

大袈裟に言えば自分に嘘をついているということだから、ストレスが溜まり続ける。逆に素の感覚で『うわ〜、悲しい』とか『正直めっちゃ楽しみにしてた〜』と人に言わなくてもその気持ちに気づけること。

素の感覚は『最初の感覚』だと思っている。それをちゃんとキャッチ出来ているか?その感覚を受け入れる。それが現実を受け入れることにつながる。

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書いた人

勝野天欄

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