トライする価値がない時がある?

2023.01.21

太陽の光

撮影をしている中で大きな存在の1つが太陽。太陽の光の有無で撮った映像のインパクトが大きく変わる。

同じ映像を撮っても、1つは付加価値がつく映像になり、もう1つは最悪使わなかったりする。

実際に撮影中で光を待つことは多い。『待ち』の時間。最大で1時間待った撮影もあった。

我慢

先ほど言った同じ映像をとっても価値の大きさが変わるということ。光を意識すると意味のないトライが生まれることだってあるということ。

例えばジャンプ台を作る。光がある時は良いがないときはもしトリックが成功しても映像として使えないことがある。

そんな時は『使われないとわかっていながら挑戦する』もしくは『トリックをするのをやめる』という選択肢がある。

どんな絵が撮りたいのか?

カメラマンは大体必要な絵が撮れれば満足していることも多い。光や雪の状態などどれが映像に使えるか感じながら撮っているから。

僕は『使われないとわかっていながら挑戦』を選んだ。練習というか『試してみたい』という気持ちが大きい。

『使われないだろう』というときはその状況で『試してみたい』ことにトライするようにして自分へのプラスとしているのだと思う。

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書いた人

勝野天欄

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