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ラン直後。悔しい気持ち。
なぜ自分はコケたのか
『なんでコケたのかわからない』そう思う大会があったので今回コケた原因と対策をコケなかった選手と比べて見ていく。
同じアイテムで同じトリックを出して立った選手は3人中2人。僕だけコケた。立った2人は優勝と3位。結果につながる違いがありそうだと感じる。
見比べて感じた違和感、違いは2つ。回転オーバーと着地の足幅にあったと思う。
回転オーバー
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若干回転オーバーになり着地直前で体が伸びきって両腕が上に伸びきっている。こうなると着地で腰が後ろに持っていかれる。後傾気味着地になる。
少し肘を曲げた状態で両腕を横に伸ばした時と真上に伸ばした時で下腹部(おへその下あたり)に力を入れると変わるのがわかると思う。
腹圧が効かない状態で着地しても踏ん張れない。
回転オーバーの原因はテイクオフの瞬間に踏切が若干強かったんだと思う。踏み切りが強いと若干エアーの軌道も変わり、その少しの違いが着地の衝撃に影響してくる。
基本的に踏み切る必要はない。踏み切らずにテイクオフする精度を上げる必要がある。
着地の足幅
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着地の際自分は足を閉じていたのに対し彼らは足の幅を若干広くとっていた。その結果彼らはスクワットのような形でランディングしていた。
スクワットの形になることで大臀筋や大腿四頭筋はもちろん下腹部の腹圧を多く使える。
彼らは着地の時にあまり潰れていないかもしくは上半身が潰れた後に跳ね返っているように見える。
普段から足を閉じて着地することが多いからアイテムによって足を開いて着地したり足幅を意識する。
アンラッキー
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もう1つ事実として僕は別の選手と全く同じポイントに着地していた。これは着地での衝撃度がかなり変わってくる。
けれどもそこは運次第。テイクオフの角度とスピードがほぼ同じだったんだろうと思う。飛ぶ箇所が限られると重なることも多い。
まとめ
回転オーバーと着地点で足を閉じたことによって、若干後傾着地と腕の位置が上に持ってかれ腹圧に力が入りにくい状態で足を閉じて着地していた。
踏み切らずにテイクオフするテクニック、着地の際は足を閉じないこと。結果として腕が頭より上に上がらず腹圧を使った体勢で着地ができる。
そして腹筋ではなく腹圧を鍛えるトレーニングが必要になってくると見えてきました。
あと、マウスピースつけててほんとによかった。