下りも慎重に。
せっかくここまで来たけど
以前自転車で走っている時に途中通行止めになっていたところがあった。予期していなかったし1つの目標としていたコースだったので進みたいという気持ちはあった。
最初は悩んだもののすぐに『引き返そう』となった。コースの半分地点での決断。
結果的に良い判断で、しかも引き返すという練習になったと思う。
大局的に
引き返す時の理由は2つ。装備不足と時間帯。暗くなり始める時間帯でライトが必要だったが持っていなかった。水も食べ物もなかった。
ここで頑張って進むよりも普通に引き返す方がとても安全。そもそもリスクを取る必要もない。そんな当たり前の判断が現場では難しかったりする。
それに通行止めと言われるのに引き返す理由を2つ挙げている時点で違和感がある。その場で自分を納得させるための理由が必要だったのかもしれない。
引き返す力
トレイルランやロードバイク、スキーでも天候や体調によって引き返す力はとても大事。命に関わる場面もある。
だからこそ危険と判断したり何かおかしいと思ったときに『後少しだから』という気持ちで進むのではなく引き返す力、撤退できる能力が必要。
僕も『ここまで来たし、後少しじゃん』という気持ちはある。だけど大きなリスクを背負う場面ではないと思えることがほとんど。
状況を見極めるには主観だけでなく大局的にも判断していきたいと改めて思いました。