撮影と普段滑っている時の違い

2023.01.23

違い

今シーズンは撮影が多くある。どれもコロナが明けて国内外の動きが活発になった後。海外のフィルムクルーとの撮影は刺激が多い。

だけど撮影となると普段のスキーとは変わる。まずは量。滑る本数が少なくなる。だから1日3本程度で終わるなんてこともザラにある。

あとは待ち。作品を作っているので条件が揃う、揃わないの差が大きい。だからスキー場では撮影せずにバックカントリーで自分達のペースで行う。

レベルアップ

撮影でうまくなっているか?と質問すると普段のスキーでは学べない部分は経験値を積んでいると思う。

1本に対する集中、イメージ力、コミュニケーション等が特に。逆に新しいトリックの習得等はほぼ無い。

総合的にはレベルアップしていると思うが、具体的に見ると普段のスキーとは少し違う部分だということに気づく。

自分のために

撮影も普段のスキーもどちらも自分のためになっている。撮影では寝食を共にして過ごしたり別の楽しみもある。

普段のスキーも僕は大好き。自分のペースで好きなところを駆け回る感じ、疾走してる感じ。トライも多くたくさんコケて学ぶ。

今シーズンはどちらも経験できてありがたい。これも撮影が続かなかったら気づけなかったと思う。

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書いた人

勝野天欄

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