挨拶
シーズンが始まり早速ヨーロッパはフランスに行くことがあった。シーズンインのタイミングで海外のライダーと『今シーズンはどんな感じ?』といった交流は面白い。
サロモン本社に行き実際に会社で働いている人たちと交流する。デザインやプロトタイプのことなど真面目な話もあるけど、一緒に滑ったり、ご飯食べたり、飲んだりする時間もある。
それが良かった。数日間一緒過ごすと人間的にお互いのこと知れたりする。自分がどんな人とデザインの話をしていて、その人が何が好きな人でとかわかると面白い。
流される、流されない
で、1週間くらい過ごした後に1人のサロモンの人に『天欄は僕らにちゃんとありがとうを伝える人だ』そんなことを言われた。
自分としてはいつもどーりだったが、その人は『日本とアメリカや他の国の文化の違い、教育の違いなんだと思う』とも言ってた。
他の国のライダーと一緒にいると、その人たちの真似をすることが多くなる。彼らの方が慣れているし、その方がこちら側も楽。だけど、どこまで真似てるのか。
いつもどーり
関わる人が増えると、興味がないと思った人にはテキトーな態度を取ったり、業務的に扱ったりすることもある。これもわかる、そうじゃないと頭のリソースが全て持っていかれてしまう。
小学生の時に言われてたことを思い出す、『挨拶するときに少し笑うんだ』ってこれ微笑むってことだよね。これの効果は大きい。笑顔は大きな武器になる。
当たり前だけど挨拶、礼儀っていうものは日本でやっているように、海外のライダーに合わせる必要なはないと思った。