実力と魅力

2025.05.18

海外のフィルムクルー

小さい頃からスキーの映像を見たり、スキーショップで流れているDVDの映像をたくさん見てた。彼らがかっこよくてあの姿に憧れた。

どんなスキーヤーになりたいかってやっぱり海外のフィルムクルーで活躍してるヤツになりたい。海外で活動、クルーがいて、評価もそこで受けるっていう、そのクルーで1番うまいヤツ、的な。

それに憧れるし、それをカッコ良いと思っている。日本人のいない所でスキーヤーとしての評価を受けることが、フィルム、フリーライドをやっているスキーヤーとしては活動の場が広がる。

実力

スキーはヨーロッパ、北米が圧倒的にメイン。多くのブランドやフィルムクルーがいるのもそのエリアになる。日本からの距離は物理的にも言語的にも遠い存在になりやすい。

そんなアウェイで戦うには実力がとてもとても大事になる。自分の評価に直接つながる、嘘がないものになる。大会の結果、映像作品、大体これで判断される。

実力があれば海外でもチャンスは増える。『言語』『人脈』といったものに目が行く前に『実力』がモノを言う世界であることを忘れてはいけない。

魅力

そして同時に持っていると良いのが、魅力だ。業界の中で生きていく、フィルムクルーに招待される、撮影トリップ、イベントに誘われやすいのは魅力がある人。

共に過ごす時間が長くなれば、一緒にいて面白いやつと一緒にいたい。役に立つ人よりも魅力があるから誘われる方が圧倒的に良い。

この魅力っていうのが人によって違う、そして英語圏の人たちに伝わる必要がある、と言うこと。魅力のある人は強い。実力と魅力、どちらも嘘がない。