負けてブチギレ

2022.06.28

大会になると勝ち負けがあるので結果次第で感情が大きく揺れる。

一喜一憂

僕も含めて多くの人が大会や試合の結果で感情が大きく揺れる。それは自分がプレーヤーであってもそうだし、応援している時にも感情が動く。

人の感情を動かすことはスポーツが持っている特徴だと思っている。

国内外を転戦する中で選手としては負けること、失敗することの方が多い。そうすると一喜一憂の幅も大きくなりやすい。

周りの選手への嫉妬等にもつながり大会に感情が振り回される可能性もある。

周りを見る

一度自分の滑りで両膝を強打しゴールエリアに大会が終わるまで座っていることがあった。そこには滑り終えたばかりの選手達が歩いてくるところで喜んでいる選手、1人になる選手、すぐ帰る選手、ずっと斜面を見てる選手、滑りについて話し合う選手とさまざまな選手が居た。

感情を抑えるよりこのように素直に感情を出した方がスッキリすると思っている。けどずっと怒っている選手もいて帰る際に『もう来シーズンは大会やめようかな』と言っていたのを覚えている。

『あぁ、今日は運がなかったんだな』と思うくらいで良いのかもしれない。正直何が良いのかはわからないが、自分の感情を大会結果にコントロールされすぎるのは良くないと思っている。

大会の結果と自分の価値を分けて考えることができると失敗することの恐れみたいなものから解放されるのかもと思いました。

...

書いた人

勝野天欄

メルマガ登録フォーム

読んでみる!