すごい人
スキーをやっていて色々な人に会うけど『遠くて近くて、近くて遠い』これを思うことが多い。結構高校生くらいの時から感じてた。
スポーツなんでも良いけどやっているとなんとなくその業界のスーパースターぐらいは覚える。そのスーパースターは自分からすると遠い存在だと思う。
サッカーだったら中田英寿だったりテニスだったら錦織、野球はイチローだったり。超スーパーな人たち。スキーだと僕はキャンディットとかサミーとか。
山で会える
スキーに限るけど海外の大会を転戦しているとパッと有名なスキーヤーがいたりする。スキー場で会うことができる。彼らも同じ場所にいる。
あとは海外のクルーと過ごしているとそこに当たり前のようにすごい選手がいる。オリンピック優勝とか映像プロジェクトをいくつもやっていたりする人。
なんとなくそれに慣れると彼らも普通の人間だとわかる。一緒に過ごせば彼らのスキー以外の部分も見えたりする。そうなると彼らが近い存在に思えたりする。
ベースが違う
でもやっぱりすごいな〜と近くで見ていて感じる時もある。なんかそう言う時はめっちゃすごいことをするってよりかは『ベースが違うな』と思わされる感覚。
そのデフォルトが違うのを現実に見ると『近くて遠いな〜』と思う。デフォルトが違うって相当違うってことだと僕は思っている。距離がある。
でもこの時の『遠い』感覚は彼らとの距離が見えている。彼らとどのくらい離れているのか現実がわかっている。最初の『遠い』とは別物になっている。