試合に勝つと変わること

2022.06.04

スイスで開催された大会。1位になり次に開催される大会への自信になった。

試合に勝つとは

試合に勝つと何か変わるっけ?とふと思ったので自分の中でまとまりきっていない状態のまま書いています。

まず試合で勝つということは誰を示すのか。わかりやすいのは優勝者、これは勝ったと言えると思う。

では2位や3位といった選手はどうなのか?表彰台に立っているので勝ち枠に入りそうだが、見方を少し変えて

同じ2位でも『今まで3連覇している大会で今回は2位』ということであればもしかすると彼にとっては2位という結果が『負け』枠に入るのかもしれない。

もしかすると優勝した選手にも『目標タイムに届かなかった』などのある種の敗北感みたいなものを感じることもあるのかもしれない。

一方で、表彰台には上がれなかったものの自己ベストを更新したり、初めての大会に出場するという目標を達成した人たちには大きな達成感があるだろうと思う。

変わることはあるのか?

勝ち負けの中にも個人によって何を持って勝ちとするかの条件が違う様に思えます。

大会順位に向かって走っているのか、自己タイム更新なのか、あるいは完走という目標に向かって走るなど個々で見ているゴールが違う。

ただ、ゴールが違ってもそれぞれ本人の中で感じる達成感に大きな違いはないと思っていて変わるものがあるとすれば、周りからのリアクション。

自分の中にある価値観のようなものが『勝ち負け』を通すことでその価値観に変化があるのではと思っています。

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書いた人

勝野天欄

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