当たり前のこと

2024.01.03

挨拶

シーズンが始まり早速ヨーロッパはフランスに行くことがあった。シーズンインのタイミングで海外のライダーと『今シーズンはどんな感じ?』といった交流は面白い。

サロモン本社に行き実際に会社で働いている人たちと交流する。デザインやプロトタイプのことなど真面目な話もあるけど、一緒に滑ったり、ご飯食べたり、飲んだりする時間もある。

それが良かった。数日間一緒過ごすと人間的にお互いのこと知れたりする。自分がどんな人とデザインの話をしていて、その人が何が好きな人でとかわかると面白い。

流される、流されない

で、1週間くらい過ごした後に1人のサロモンの人に『天欄は僕らにちゃんとありがとうを伝える人だ』そんなことを言われた。

自分としてはいつもどーりだったが、その人は『日本とアメリカや他の国の文化の違い、教育の違いなんだと思う』とも言ってた。

他の国のライダーと一緒にいると、その人たちの真似をすることが多くなる。彼らの方が慣れているし、その方がこちら側も楽。だけど、どこまで真似てるのか。

いつもどーり

関わる人が増えると、興味がないと思った人にはテキトーな態度を取ったり、業務的に扱ったりすることもある。これもわかる、そうじゃないと頭のリソースが全て持っていかれてしまう。

小学生の時に言われてたことを思い出す、『挨拶するときに少し笑うんだ』ってこれ微笑むってことだよね。これの効果は大きい。笑顔は大きな武器になる。

当たり前だけど挨拶、礼儀っていうものは日本でやっているように、海外のライダーに合わせる必要なはないと思った。

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書いた人

勝野天欄

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