お願い
この前クエストと呼ばれるスキーのジャンプの練習施設に何日か通ってた。そこは着地がエアマットで衝撃が少なく地形も雪上の形に似ている。
ただマットの上を滑り降りる際に摩擦が生じる。ケツに大きな擦り後が出来てしまうこともある。だからマットには水が撒かれる。摩擦が減り安全になる。
施設によってはマットへの散水を自分でボタンを押してやるが、この施設ではマットへの散水はマットの外にいるスタッフが担当している形だった。
お礼
何度か飛んでいるうちに水が少なくなってきて摩擦が強くなってきた。そこで『すいません!マットに水巻いてもらっても良いですか?』とお願いした。
もちろん!という形で水を撒いてくれて気持ちよく練習することができた。特に横に飛んでしまう技になると水があるかないかで摩擦の大きさがだいぶ変わる。
そしてまた別の日、その時は水がちょうど良く撒かれていて最高な感じだった。痛くないし気持ち良い。なのでスタッフに『水撒き最高っす!ありがとうございます!』と伝えた。
違い
もちろん!という形で聞いてくれた。その次のランでマットに着地した後、水が多すぎて摩擦がほとんどなくマットを全部滑り切ってしまいマットから落ちた。
これは面白いと思った。感謝を伝えられたスタッフはその後めっちゃ水を撒いたんだと思う。『すいません!水撒きすぎました』と言ってた。
お願いするよりもお礼を伝えた方が効果が強いと感じた瞬間。その日から水を撒いて欲しいときはお礼を伝えるようにしている。落ちない程度にw