
上手くいかなかったこと
日本に帰国して親戚たちに久しぶりに会っている。毎年スキーが終わったこの時期に親戚周りをしているんだけどやっぱり皆海外の話を聞きたがる。
大会や道中、撮影のこと、ハプニング。色々写真を混ぜながら話すと面白がって聞くし、自分も過去を思い出すから良い機会になる。
でも今年はいつもと違って上位シリーズから落ちた。その事についてはすでに知っているだろうけど、彼らからは話してくることはない。
反応
そう言ったネガティブなイメージのことは自分の口から話すのが1番優しい気がした。落ちたことを話すと気になっている人は意見や質問をしてくれるのでありがたい。
こちらから話を出さないと触れにくい話題なんだろうなと感じる。それに反応が似ていたとしても同じ言葉じゃない『覇気がない』『パッとしない』『もっとできる』。
これらの言葉を貰うと自分の反応も良く感じる。それに自分でもこれからどうするのか、と言うのが見えていないのが話をするとよく分かる。
消化
そうやって話は親戚から業界の人、友達、選手色々すると思うし慣れるのかなと思う。だけど『役割がなぁ〜』といったぽっかりした穴はそれでは塞がらないとも思う。
結局自分でさてどーするって向き合って現実を見るしかなさそう。やっぱり役割が与えられてるって楽なんだなと感じる。
そうやって来シーズンのことをイメージしているけど、この秋に向けた上映会の動きがもうすでに始まってきた。もう少し休んで、それから始めたいと思う。