FWTの中身
4つのレイヤーがある。大きく2つのリージョンがあり、ヨーロッパ、アジア、オセアニアとアメリカ、カナダで分けられている。
Freeride Junior Tour(FJT)は18歳までのジュニアが出場する大会。Freeride Junior World Championship(FJWC)は各国のトップのジュニア選手が集まり行われる大会。
Freeride World Qualifire(FWQ)は1スターから4スターで大会がランク分けされている。スター数が大きい大会ほど得られるポイントが大きくなる。2スターで優勝するよりも4スターの13位の方がポイントが高かったりする。
FWT ChallengerはFWQの上位18人(スキー男子)で行われるFWT出場へ向けた大会。ニュージーランドのシーズンから2月後半までで行われた大会の3ベストリザルトでChallengerに招待されるか決まる。Challengerシリーズの上位4名のみ参加できる。
Freeride World Tour(FWT)はトップの戦い。リージョンがミックスされている。3戦後に半分の選手が落とされる。
FWTまでの道のり
FWQのスター数が多い大会でポイントを稼ぐ。どれだけ大会に出てもカウントされるのは3ベストリザルトと2月後半までの大会。4スターに出場するには2スターなどで事前にポイントを取っておかないとエントリー数の条件で弾かれてしまう事がある。
ChallengerはFWQシリーズを勝ち上がった上位18人によるFWT出場をかけた戦い。3戦行い2ベストリザルトで結果が決まる。上位4名のみ。
FWTに上がったとしても確定しているのは5戦中3戦のみ。3戦終了した時点での2ベストリザルトでそれ以降に出場できるかが決まる。約半分の選手が落ちる。
今の状況
FWT24に出場。そして予選をヨーロッパ、アジア、オセアニア予選を通過してFWTに上がった最初の日本人。
確定しているのはFWTの3戦のみ。約半分の選手のみ勝ち上がる。上手くいけばその次も出場可能、上手くいかなければFWQに戻ることになる。
楽しみ。