余計なエネルギー

2024.02.07

あの時。。

大会が終わってから1週間以上は過ぎた。いろんなスキー場に行ったり、Bec de Rossという有名な斜面を滑ったり、パークで体を動かしたり。

良い感じで過ごしてる。それでもたまに『あの時3位だったらどうなってたんだろう』という気持ちが生まれる。それは自発的な時もあれば友達に『俺的にはテンラが3位だったな〜』と言われることもある。

そこから色々な想像をしてしまう。多分暇なんだと思う。大会に出ていると3位と4位の差は大きい。選手やそこに近い人たちが1番わかってる。

まぁそんなもの

当たり前だけど現実は4位、そしてそれは変えられない。色々な感情は湧いてくるけどその度に余計なエネルギーを使ってしまっている気がする。

3位が良かったけど、まぁ4位でもいっか。これは余計なエネルギーを使わないためであって表彰台に乗る実力が無いと理解したわけではない。

表彰台に乗るのが良いけど、表彰台に乗らなくてもFWT25への出場権を獲得することだってできるし、それは簡単なことじゃない。

ベストな状態でいること

当たり前だけど大事なことは次の目標が見えていることと、そこに向かっている自分が整えられていること。『俺次もいけまっせ』って思ってること。

昨日突き指した。その後から今自分が転戦の途中であり、こういった小さな痛みがリズムを崩しかねないと強く思った。トライも大事だが優先順位は見えていたい。

今日はカナダに移動する。雪の状態は良いみたい。これから荷物をまとめて空港へ。突き指で重い荷物をどこまで持ってけるか。昨日食べたフォンデュが最高に美味かった。

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書いた人

勝野天欄

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